FSE時代だからこそ定番テーマをおさらいしよう①Lightningの場合-Chiba WordPress Meetup 23年3月の会(オンライン)


詳細
Attention
This meet-up is run by Japanese organizers. The participants are mostly Japanese and therefor all conversations are conducted in Japanese. It would be difficult to conduct the meeting in multipule languages.
Please be aware of the above before participating.
→注意事項
このミートアップは日本人のオーガナイザーによって運営されています。
参加者のほとんどが日本人であるため、会話はすべて日本語で行われます。多言語でミーティングを行うことは困難です。
以上のことをご了承の上、ご参加ください。
(上記英文をDeepLにて翻訳しました)。
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千葉県での初級~中級のWordPressの勉強会です。
今回はChiba WordPress Meetupの単独企画イベント(オンライン/オフライン同時開催)です。
※このページでの参加申し込みはオンラインになります。
オフライン参加を希望される方は別ページよりお申込み下さい。
3月の会は「FSE時代だからこそ定番テーマをおさらいしよう」という企画の第1段(また続きものにしようとしている)という事で定番中の定番テーマ、Lightningについての導入と初期設定、カスタマイズ等を改めて見てみようと思います。
以前はwebサイトを完全に自作するならテーマそのものを一から全部作る必要がありました。しかしFSE(フルサイトエディティング)が可能になった今はかつてほどの苦労もなく自作サイトを作る事が出来る様になっています。
とは言えWordPress初心者にFSEでwebサイトの全てが作れる、と言ってもそれはかなりきつい話しになります。
まだまだ初心者的には既存のテーマを活用したサイト作りは必須と言えます。
そこで今回はそうした既存の定番テーマの中でも多くの書籍で解説されているLightningについて、導入や初期設定、簡単なカスタマイズ等を改めておさらいしてみたいと思います。
既にLightningでサイトを作ってる方は勿論、今使用しているテーマに不満がある/使いにくい/見栄えを変えてみたい、等をお考えでしたら、ぜひご参加ください。
<<概要>>
期 日:2023年3月26日(日) 14:00~16:00の2時間(場合によっては延長あり)
場 所:オフライン>カリルーム千葉
千葉県千葉市中央区新千葉1丁目7−9 アートOne601号室
オンライン>Zoomによるオンラインイベント
参加人数:オフライン>最大9名(他オーガナイザー1名で計10名を最大とします)
オンライン>一応20人(meetupでの参加者数設定はしない予定です)
会 費:オフライン>600円(主に会場費の分負担)
オンライン>無料
<< およそのタイムテーブル >>
14:00~14:10 勉強会の趣旨説明
14:10~14:30 参加者挨拶
14:30~15:20 FSE時代だからこそ定番テーマをおさらいしよう①
15:20~15:55 わいがや会(感想、質疑応答等)
15:55~ エンディング/次回予告
<<こんな方におススメ>>
・WordPressでブログやWebサイトをはじめてみたい方
・WordPressを使ってて判らない事、疑問に思う事がある方
・WordPressを使っている人と仲良くなりたい方
・テーマLightningに興味のある方
<<オンライン参加の方法について>>
オンライン参加者はZoomを使用します。
https://zoom.us/download#client_4meeting
クライアントソフトはZoomの公式サイトよりダウンロードしてください。
ヘッドセット、Webカメラの用意は各自でお願いします。
当日のZoomアクセスURLはこのイベントページ、右サイドバーとコメント欄に当日昼までに記載いたします。
※右サイドバーの情報はMeetupにサインインしないとご覧になれませんのでご注意ください。
折角お申込みいただいても当日の予定を失念してしまい、参加出来なかったという方もいらっしゃいます。
スマートフォン(iPhone、Android)にmeetupアプリをインストールしていただくとイベントへの参加申し込み、キャンセル手続き、申込イベントへのスケジュール確認、参加者同士のメッセージ送受信等を便利に行えます。
ぜひ利用登録してください。
https://www.meetup.com/ja-JP/apps/
※参加申込みいただいた後にご都合により参加出来なくなった場合は、早めのキャンセル手続きをし、ご連絡いただければと思います。
またキャンセル手続きが上手く出来ない場合は、イベント主催者側にコメントやメッセージでご連絡ください。
参加申し込みはオンライン/オフラインどちらか1つでお願いします。
両方申し込みする必要はありません。
またオンラインで参加申し込みしたけど後からオフラインで参加に変更したい場合は先にオンラインの参加申し込みをした方をキャンセル処理したのちに改めてオフラインの参加申し込みをして下さい。
2023年3月26日 14:00 JST
FSE時代だからこそ定番テーマをおさらいしよう①Lightningの場合-Chiba WordPress Meetup 23年3月の会(オンライン)
無料
ブロックエディタ+フルサイト編集(FSE)が開くWordPressの未来【blockeditor】
2023-01-22

こんにちは、マトイテマーケティング部です。
既に日々WordPressを利用している、多くの会社や個人の方々は周知のことと思いますが、2022年1月にWordPress5.9からフルサイトエディティングver.6.0(現在は6.0.2)へのアップデートにより、今後ワードプレスが新たなステージへと移り変わる全貌が見えてきました。システム的には2019年から本格導入されたブロックエディター(Gutenberg)の機能がより効率よくシンプルに、より直線的な操作性へと進化していきそうです。
ワードプレスは全ての人のWebへのきっかけ。何事も初動への一歩が大切

このアップデートにより新たにサイトの全編集機能が追加され、フルサイト編集(FSD)対応のテーマ開発が進み試作的なものを含め、現在多くのテーマがリリースされています。今後さらに注目が集まるテーマが開発されれば、さらに進化するするスピードが加速するはずです。
リリース当初から一年位は、プラグインとテーマの相性によるバグや不具合を結構感じてましたが、かなり減ってきました。ですが実際その機能をほとんど使っていない、または使い方を知らずにワードプレスを使っている会社やお店も多いのではないでしょうか。実際Webサイトを社内でも使えるようにワードプレス化して納品してもらっても、実際サポートがないからよく分からないし、有料サポートの部分が多すぎると言った意見もあります。そして、結局誰でも簡単にできるって、ネットで検索するとたくさんの情報があるけど、結局ワードプレスって使えないよね、といったお話も聞きます。(涙)
ですが、そもそもWordPressでもそれ以外のWebサービス(CMS系)でも、Webサイトの場合は基本HTML、CSS、JS、ワードプレスはPHPやJSONなどのコードから成り立っている制作物なので、一定の知識がなければ自由に変更することはほぼできません。
時代の流れや周りも使っているし便利だとおすすめされワードプレス化して、お知らせや投稿更新以外に追加や修正をしたければ、結局ほとんどの場合は制作会社に依頼することになります。もちろん予算に余裕があれば数百万の制作費+毎月の管理費で、全てお任せる方が効率的には良いと思います。
ですが制作依頼したWebサイトを、ワードプレス化してほしいという要望がかなり多ったのは、納品後に社内である程度の操作の自由を想定していた、という意図もあったからです。
結果、WordPressはもっと自由に使えるのかと思っていたなどの話もあることから、実際に制作側と依頼者側に大きな温度差を感じます。もちろん国内では何もかもが安い、また身近なものづくり国であったことから、大量消費大量生産という価格に関するコストの感覚が麻痺する、とにかく安いを前面に打ち出してきたここ数十年の時代の流れも、要因の一つかもしれません。
今は毎月サイトの情報配信をSNSやユーチューブで発信したり、サイトを数ヶ月に1回くらいマイナーチェンジするのも当たり前の時代です。
この観点からも、今後ますます依頼者は操作ぜず制作側にお任せするWebサイト制作と、ブロックエディタのような、ユーザー側でもセミカスタムできるCMSで、使いやすく進化するワードプレスベースの機能を活かしたWeb制作が、用途やコストによって明確に分かれていくのではないかと感じています。
フルサイトエディティング【WordPressバージョン6.0】

これからワードプレスを使ってみたいと考えている方や、現在自社ではあまり操作できないWordPress化したWebサイトから、進化を続けるWordPressの機能を利用しながら、サイトを構築していきたいと思っている人も多いと思います。その場合は、まずブロックエディタに慣れてくことが初動になります。
2021年末に発表されたフルサイト編集は、ホームページの全エリア(トップページなら、ナビゲーションメニューからフッターまで)全て編集できるフル編集機能です。国内のテーマではありませんが、海外のWordPressデザインテーマでは、ある程度自由に編集できるテーマもあります。今回のバージョンアップに対応して、今後もWordPressテーマは、より直感的なブロックの組み合わせで構成可能な設計が進化していくはずです。
エディタ上で編集をサポートする機能も増え、完全初心者にも簡単!とは言えませんが、ある程度操作すれば編集できるように改良されてきたと感じます。逆に言えば、制作者側からすれば、扱いにくい機能やシステムになっていく可能性も感じます。
現在クラシックエディタを利用していたり、2019年以前に制作したサイト編集機能のままですと、ワードプレスのPHPやMySQLの推奨観点から動作が不安定なる可能性が高いので、早めのアップデートやが必要です。※テーマを変更すると既存のサイトに支障が起きるケースもあります。実行する場合はご自身の判断で、バックアップを取るなど準備してから作業してください。
自由なCMSのワードプレス化やブロックエディタの進化は誰の何のためのものか

Webサイトは求めるサイトの規模やデザイン、技術、人件費など基準により価格が決定します。
また、新型コロナウィルス発生以降、改めて小規模な会社・店舗様でも、Webサイトの重要性を再認識した事業者様も増えたと思います。Web活用の幅を広げるWordPressをはじめ、CMSはより便利に一般的なものとして世界が普及を進めています。その一方で日本ではまだ情報量が乏しく、また意図的な部分もあり、デジタル後進国日本を作り出してしまった背景に、繋がってしまったとも受け取れます。
ある物販会社の一例として、Webサイト制作+管理+EC運営+広告運用で毎月数百万円支払っていました。売上は2年目くらいから徐々に伸びはじめましたが、コストをカバーするには至らず、経費の圧迫から仕入れ原価や人件費を抑える努力をしていました。
が、結局体力が持たずその会社は廃業、事実上の倒産に追い込まれました。都内での実店舗よりコストが軽いと言われていた、ECに力をいれたつもりが本末転倒となった事例です。
また、別の会社では150万円でサイト制作を依頼しました。その後社内である程度操作できると思っていたら不具合が発生し、依頼した会社に修正依頼をしたところ、サポート対象外とされ数十万円を追加で支払うことになりました。このサイトもワードプレス化されていましたが、メリットの一つである社内で更新できる機能は、制作完了後全く更新されていませんでした。
理由は使い方がはっきりわからないこと、さらに更新作業には別途費用がかかるとのことで、結局150万円でサイトを制作しても、ワードプレス化していても、ワードプレスは使えなければ数百万円のメリットはない気がします。
オリジナルという言葉はとても便利です。過去に多くの有形無形の製品やサービスに関する、流通に携わってきたこともありその言葉の意味の深さを噛み締めてきました。
シンプルなWebサイト制作にコードを書かない選択肢がより鮮明になる
世界のウェブサービス会社が推奨してきた、コードを書かなくてもちゃんとしたウェブサイトが構築できる、ノーコードシステムやワードプレスのようなローコードCMSが、ようやく日本でもここ数年で認知され、ウェブサイトを取り巻く環境に変化が出てきました。代表的なWIXやWebfow、国内ではペライチ、STUDIO、BINDUP、WordPressのプラグインで世界的なシェアを誇るElementorなど、制作をより未来へ導くノーコードやローコード開発が、今後さらに日本へ普及していくことが本質的に望ましいことは間違いありません。
ワードプレスはその先駆者的存在であり、今もトップを走り続けている世界のCMSです。日本でも有名なWordPressですが、なぜが無料であるとかWordPressにしておけばいい的な、一種の違ったブランド化が進んでしまい、その利便性よりも、流されるようにただワードプレス化が進んできた印象さえあります。
そんな中で少しずつ感じているのは、Webサイトやデジタルの世界には縁の薄かった、小規模な中小企業、地域の会社や店舗様とWebサイトの間にあった重い扉が、ワードプレスやノーコード開発、ブートストラップなど開発者側の努力と、エンドユーザーを意識した情報の表面化よって開き始めてきたことです。
ブロックエディタは地域の会社・お店のWeb実用化を進ませる

上記の意図から、ブロックエディタをはじめ、ノーコードシステムやワードプレスが誇る最強プラグインであるエレメンターを、安易と考える方もいらっしゃいます。
ですが、目的、用途、規模や運用に見合ったものを適切な形で普及させなけば、世界から遅れをとったこの30年を取り戻すことはできないでしょう。グローバルな視野が必要不可欠な時代に、需要と供給の自由が選択できるきっかけは変化を意味します。
また、ほとんどのWebに関わる便利なツールやソフトは、海外で先行開発されたものであり、プログラミング言語も日本語では残念ながら書けません。今後も日本が先行することはおそらくないでしょう。スマートフォン一つとっても明白です。日本の70%以上のシェアを占めると言われているIphoneは米国、トレンドをいち早く取り入れるGalaxyは韓国、それを機能とコスパで追随するOPPOや華為などの中国デジタル集団には、もう日本の環境では到底対抗できない時代になってしまいました。
今回のWordPressのアップデートも一つのきっかけになります。WEB関連コストが中小企業や小規模なお店など末端にまで到底浸透しきれないほど、世界市場から実質隔離状態となり、それが原因の一つとして、日本が世界との競争力を失った流れもあったはずです。
デジタル後進国と呼ばれた最大の要因として、市場の変化を嫌う傾向の連鎖を、日本の未来に持ち込んではいけないと考えます。
世界の基準に合わせて、良い意味で世界に負けない基準で競争し、ウェブ含め様々なモノへの意識をアップデートするタイミングです。Webサイトで言えば、100万かけて制作した素晴らしいオリジナルデザインのサイトでも、興味や価値を感じない人からすれば、20万円で制作したサイトと変わりなく見えます。それだけそこまでこだわりのない見解や、価値を可視化する情報も増え、多種多様な世界の市場から会社や個人が選択できる時代です。
末筆

ここまでブロックエディタやローコード推奨してきましたが、Web制作には欠かせないHtml、CSS、JSなど日常生活に密接した、一般的なプロラミング言語が今後なくなることもまずあり得ません。むしろ今後さらに高度な技術をより身近なものへと進化させることや、今後も大規模なODM、OEMサイト制作には必要不可欠です。
また、一部の本当のデザイナーさんや開発者が持つ才能、デザインの本質的なセンスや、開発者さんの創造力を心から尊敬します。これは本物とお付き合いすればわかります。そして、全てではありませんが中抜き的な構造や、大手ありきの文化(大手さんに非があるわけではないです、構造です構造)から、きちんとした対価を労働者が受け取れる構造になって欲しいとも思っています。(世界情勢変わったからちょっと難しいかもw)
フルサイトエディティングという主題から、だいぶ趣旨が違う方向へ進んだ気もしますがww、今後さらに日本でもWebサイトやデジタルへの気軽なファーストタッチができる環境づくりが大切です。
また、制作業者や管理側に対する不信感や依頼者側の不安感を拭い、スマホとまでは言いませんがカジュアルに活用する便利なビジネスツールとして、さらに利用する目的で普及することを願っています。
そして、SNSは利用するけど、Webサイトは作ってもらうだけで活用するものではないと思っていた、また接点がほぼなかったという中小企業や店舗様、少数精鋭事業者様に少しでも共感していただけると幸いです。